このページはMobage『アイドルマスターシンデレラガールズ』(以下“モバマス”)を楽しみたい人を対象にしたページです。
ここは「モバマスよく分かんないんだよな」っていう人への記事です。(内容チェック 2017/11)
「これからやるぞ!」という人はモバマス実践 ゲームと資産編もどうぞ。
なぜ今「モバマス」なのか?
昨今のゲームはアプリが主流で、ひと昔前の6年たったブラウザゲームを今はじめるということに引っかかりを覚えるんじゃないかと。分かります。筆者も去年、5年経ったゲームをはじめることに踏み切ったわけなので。
モバマスに馴染んだ(と思う)いま、率直な考えをまとめさせてもらいました。悩んでいる人のお役に立てれば……。
* モバマスの簡単な説明
2011年サービスイン。アイドルマスターのソーシャルゲーム版。
キャラは非常に多く、現在プレイアブルなのは199人。
いわゆるポチポチゲーというやつで、ブラウザーで動き、基本動作はクリックのみ。作業とかゲームじゃないと揶揄されることもしばしば。
Twitterのアカウントでもとりあえず開始できるが、普通に楽しもうと思うと電話番号の認証が必要である。
* (どうでもいい)筆者のプレイ経緯
デレステでライラさんに出会ったからです。モバマスをしたいわけではありませんでした。直接のきっかけは、デレステでSRミステリアスシエラザードを50連かけて引いてから「モバマスで既出のカードなのか……このクオリティのイラストとストーリーが何枚もあるのか……」と漠然と感じたからです。
Contents
恐れていたこと
「つまんないんじゃない?」
心を無にして報酬(目当てのアイドル)のために作業ゲーを強いられるのではないかという不安です。
結果から言えば、私はモバマスを「楽しめています」。
担当への期待、穏やかな争いの要素、意外と華やかな演出……いろいろです。
「金かかるんじゃない?」
担当を人質に、湯水の如く課金を強いられるのではというイメージです。
まあ、ここは人それぞれです。が、1つだけ言えるのは課金しなくても十分楽しいゲームです。
課金をするユーザーの心理は「そうしないとついていけない」ではなく「ここは攻めたい」です。
はじめるメリット
「担当の出番を『待つ』楽しみが増えます」
「これまでのキャラの成長が見られる!」
よく聞きます。確かにそうです。しかしこれには欠けている部分があると思います。
日常的に感じるものとして『担当の出番を待つ楽しみがめちゃめちゃ増える』ことを挙げたいです。
デレステには声のあるアイドルしかイベント出演できない、という実質的な壁があります。残念ながらガシャでもSSR以外は既存の絵柄です。代わりに大変魅力的な3Dモデルが等しく用意されているので何も文句はありません。
しかしモバマスには(月末のSRに選ばれるかといった壁はありますが)長くとも200日に1度程度は新しい絵柄とシチュエーションのカードが供給されたり、イベントに参加して喋ってくれます。
次は何かなーとぼんやり待てます。
「担当の情報が増える」
現状のモバマスは、デレステでの『文字情報の不足』や『個人についてのストーリー』を補ってくれていると思います。
イベントではアイドル達でユニットを組んできたり、新しいことにチャレンジさせられたり、新しいカードにそれが反映されていたり……。
「こんなことになったら、こういう反応が返ってくるんだなー」という蓄積が定期的に増えるイメージです。
うきうきしませんか。
「プロデューサーは実在する……」
めちゃめちゃにイベント走ってるプレイヤー、嫁プロダクション(同担の集まりみたいなものです)のボス、たまたまイベントでチームを組んだ人……様々な他ユーザーの実在を感じます。Twitterのプロフィールにユーザーページの数字を載せている人もいますし、プロデューサーのデータを集めているサイト(PPDB)なんかでライラさんをリーダーにしている人を調べて「こんなにいる!」と感動したりもしました。
実在性は同時性に繋がって、より容易に気持ちの共有がなされます。
平たく言うと、TwitterやDiscordで盛り上がるのもそれを見るのも楽しいですよねと。
「穏やかな争いは心地いい」
プロデューサーの実在性に反するように感じるかもしれませんが、対人を感じるような争いがほとんどありません。手持ちの戦力と資産でどんな風にイベントこなすかを考えたり、カードを揃えたり、着実に資産が増えたりするのは楽しいです。
イベントもほぼ個人競技かグループで戦い、基本ランキングの数字とのにらめっこです。気が楽。(頂点は苛烈です)
ガチャもそれぞれの人が目当てのキャラを引くのを眺めているのは楽しいです。無理せずともフリートレードがあり、手にすることは困難ではありません。(月末SRや一部ガチャの自引きは苛烈です)
人気度争いも楽しいといえば楽しいです。それぞれのPがあの手この手を仕掛けているのは感心します。
(シンデレラガール総選挙の中間発表後などは苛烈です)
デレステからの人へ
同じ境遇なので、およそ前項を見て頂けたら。
ゲーム性をどこに見出すかという不安もあるでしょうが、思っていたよりちょっとリッチで手がかかっているコンテンツだなーと思います。
あとデレステができているならこちらの課金の心配はないです。向こうが無課金でできているならこちらも大丈夫です。
* デレステと比較していいところ
・フリートレードのシステム
これのおかげでガチャで引かなくてもアイドルを迎えられます。本当に救い。
・時間を取らない
お金を費やせば時間をかけた人も駆逐されます。仕方ないね。
* 越えるべき障害
・システムの理解
はっきり言って初見ではボタンが多すぎて何をしていいか分かりません。
安心してください、みんなそうでした。
・環境の構築
さすがに稼働6年目ともなると、先達との差は如何ともしがたいです。
しかし後に始めた利点というのもあります。いきなりは厳しいですが、モバマスを簡単に渡り歩いていけるようにはなります。
・妥協
基本的に上位には勝てません。違う世界のことだと思いましょう。というか数字の桁が違いすぎて同じゲームだと思えません。何百万の果ては眺めるのが吉です。
それ以外からの人へ
アニメや漫画・ラジオから興味を持ちましたら、その期待に応えるコンテンツは既にモバマス内にあるかも。
(アニデレ:資料室>フライデーナイトフィーバー、しんげき:火曜シンデレラシアター・漫画シンデレラガールズ劇場、U149やWWGは該当ページがまだないですね……)
幸いメディアミックス絡みのコンテンツはすぐ楽しめるので、ぜひ。
が、更新されていくのは漫画「シンデレラガールズ劇場」くらいでしょう。ひと通り堪能されたらゲーム部分に触ってみてもいいんじゃないかなーと思います。具体的には気になるアイドルとかからカード集めたり。
そしてデレステも検討してみてください。正直に言ってあちらの方がユーザーフレンドリーです。
御託はいい! モバマス始める気になったぞ!
「何をしていいかわからない」
ごもっともです。
チュートリアルが終わったらいきなり謎の空間に投げ出されましたからね。
何をしても大丈夫なんですが、大丈夫には見えません。
モバマスのプレイ動画とかがあったら眺めてなんとなく掴めるんでしょうけどね……ないですしね……(基本的にプレイ画面を眺めても面白くはない)
※この先は別ページ更新になりました。リンクはこちら。
2017/11/20更新。
モバマス実践 ゲームと資産編
ここからの内容としては
「やっておいた方がいいことの提示 (選択の負担を減らすことを重視)」
「レベルとステータスの意味 + 序盤のイベント参加」
「まずすべきフリトレの活用」
「初心者への支援を存分に受ける (他プロデューサー・プロダクションへの関わりかた)」
「ミニゲームで強いライラさんを獲得しよう!」入りませんでした。ゲームセンターでがんばれ。
といったところです。分かりやすく・負担を感じないようにできたら……。